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教育学部に 187名 の新入生を迎えました
4月6日、維新大晃アリーナにおいて入学式が行われました。今年度は、コロナ感染症対策で2部形式となり、教育学部は午後の部で、187名の新入生をお迎えすることになりました。私自身も新入生とともに入学式に参加させていただきました。舞台の上に座っていると壇上に向けられる新入生の『真っすぐ』な強い視線(想い)を感じ、4年後のこの場での卒業式において成長した姿を想像するとき、「4年間の教育学部の教職員のサポート」の重要性に改めて身が引き締まりました。
入学式が終わると、ホッとする間もなく、1年生は大忙しの日がスタートします。新入生オリエンテーションでコース?選修の先生方と対面し、大学での学びや生活をイメージして、健康診断、授業履修の登録等と続き、4月9日から授業がはじまるという次第です。今年度はコロナ感染症対策で、1年生の最初の1週間の授業は、オンライン授業中心でおこなわれています。授業のことは、回を改めて今後ゆっくりとお伝えしていきます。
新入生オリエンテーションでは、私はビデオメッセージをつくらせていただきました。そのなかで、次の3つのことをお願いしました。
- 「あいさつ」と「感謝」を忘れずに!
- 4年間,前向きに,挑戦し続けましょう!
- 他者と比較をしない!比較をするならば前の自分と比較を!
また、大学時代最初の課題「教員を目指す理由を10個以上考えること」をお願いしました。期限なしの課題ですが、すでに138名の1年生から回答をもらいました。真摯に対応してくれていることに非常にうれしく思っています。1年生の回答を教育学部の教職員全員で共有して、これからの4年間の教職の学びを支えていきたいと思っています。
なぜこの課題を出したのか?もうずっと前になりますが、本学の理事?副学長も務められた古賀元学部長が、教職概論という1年生の授業の冒頭のあいさつで、「みなさんがこれから教員を目指して学んでいくときに、『自分に教員は向いていないのではないか?』『○○さんや△△先生のようになれない?』等々、教員を目指すことの揺らぎやハードルが現れるかもしれません。そんなときに、みなさんが教員を目指す理由をヘリクツでも良いので10個ぐらいもっていれば、その揺らぎやハードルを乗り越えられる理由が1つぐらいあるんじゃなかろうか。なので、教員を目指す理由(目標)を10個考えておいてくださいね。」というような内容のお話があったと記憶しています。その困ったときに自分を救ってくれるかもしれない10個の訳をもっている…って良いなあと思い、今回、古賀先生のアイデアをマネさせてもらいました(あっ、古賀先生に許可はとっていないのですが…(笑))。1年生には、今回の課題の意図は自分で考えてほしい…と言っていますので、このページをそっと見にきてくれた学生さんだけ、ちょっとその意図にふれることができる仕組みになります…。
1年生の4年間がはじまりました。「あいさつ」と「感謝」を忘れずに、4年間、前向きに挑戦し続け、時に以前の自分と比較して自分の成長を感じながら、人間力と教職力を身につけてもらいたいと思います。教育学部の教職員一同、皆さんの成長のサポートは決して惜しみませんよ。在学生?院生、教職員とともに、お互い切磋琢磨しながら成長していきましょう。
※入学式の日、大学の周回道路には、10台以上のバスが並んで、圧巻の風景でした…。
(担当:鷹岡)